フリーランスマーケターの@blog_xyzです。
元アフィリエイターで、割と「やりたいことだけやる」生活をしてました。
とはいえ、「好きなことをやる」「嫌いなことをやらない」という2つの文脈を単純に比較するのは難しいです。
しかし難易度的に、「嫌いなことをやらない」ほうが結果として幸福度が高くなるというデータがあるので、それを交えつつ書きます。
▼このページの内容
「嫌いなことをやらない」ほうが幸福度が高まる
結論として、「嫌なことをやるくらいなら無職のほうが幸福度高い」ことが以下のデータから読み取れます。
- やりたくない仕事をする:不幸である確率122%
- 無職:不幸である確率88%
CivicScience社が、262,000人以上を対象に、幸福度のレベルについてアンケートをとった結果をまとめたデータがあります。職場で「とても幸せだ」と答えた人は、人生や生活全体に満足している確率が21倍以上でした。一方、職場で「とても不幸だ」と答えた人は、人生や生活全体も不幸である確率が122%でした。
不思議なことに、無職の人が不幸である確率は88%と、決して良い数値ではありませんが、職場で悲惨な思いをしている人よりも悪くありませんでした。CivicScienceのブログには「仕事への満足度について言えば、無職の人よりも嫌な仕事をしている人の方が悪い」と書いてあります。
まずは「やりたくないこと」をなくす方向で動く
ここで大切なのは、難易度を把握することです。
幸福度で見るとこの順番ですが、
「やりたいことをやる」 >> 「無職」 >> 「やりたくないことをやる」
「実現可能な難易度」で並び替えるとこうなります。
ここから導き出される一つの答えとしては、「やりたくない仕事は辞めつつ、やりたいことをやるために実績作りをする」ことです。
以下のようなツイートもしました。
「働きたくない」と思ったら、一度引きこもって実績を作ろ🙆
✅リラックスしてフロー状態に入れば、創造性&課題解決力が4倍
✅「カネ」と「時間」はトレードオフ
✅空いた時間で実績づくり&その過程を情報発信
✅小さい実績をつくり、最初は自分から動いて売り込む— やみ@1日3h労働のマーケター (@blog_xyz) February 16, 2019
「働きたくない」と思ったら、一度引きこもって実績を作ろ🙆
✅リラックスしてフロー状態に入れば、創造性&課題解決力が4倍
✅「カネ」と「時間」はトレードオフ
✅空いた時間で実績づくり&その過程を情報発信
✅小さい実績をつくり、最初は自分から動いて売り込む
可能であれば「好きなこと」をやったほうがいい
まずは「やりたくないことをやらない」こと幸福度を上げます。
もちろん、「やらない」ためにはお金が必要ですし、簡単に辞められることではないため。
その次のステップで、「やりたいことをやるための準備」として実績を作りましょうというお話です。
誰もが「やりたいこと」をできるだけの環境を構築できるなんて夢物語ですし、まずは現実的なところとして「やりたくないことの排除」が先ですね。
やりたいことができれば、幸福度が爆上がり
やりたいことができれば、その他の人に比べて幸福になれる確率が21倍以上になります。
かなり爆発的に上がってますね。
やりたいことができれば幸福度が上がる理由として、「熱心に取り組めてフロー状態に入れるから」といった側面もありそうです。
「没頭」は幸福度を高める一つの要素なので、「やりたいことをやる=没頭できる環境にいる」ことが幸福度を高める一要因になっているのではないでしょうか。
没頭は雑念もなくすので、「ネガティブなことを忘れるくらい打ち込めること」が幸福度を高めてそうですね。
結論:仕事やめよう
仕事やめようは冗談ですが、「嫌な仕事はなるべく長く続けないこと」が幸福になることの要因として大きそうです。
そのために、まずは難易度が低い「仕事辞める」ことを選択して、「やりたいことをやる」準備をしましょうという内容でした。
「フリーランスになって仕事はどうやって獲ればいいの?」と不安な人は以下のページも参考にどうぞ。
